2014年12月25日に行われた先行試写会に行って参りました(*´ω`*)映画か予告編を見ると何でこの絵なのか分かると思いますw
感想文はシネマズby松竹のサイトに書いたので、こちらでは映画の紹介と試写会の感想を書いてみようと思います。
目次
ソロモンの偽証<前篇・事件>試写会
学校内で裁判を行う話なので、正式には試写会ではなく「傍聴会」というイベント名称でした!
私たちは初の傍聴人だったようです(*´ω`*)フフッ♪シャレてますねw
あらすじ
記録的な大雪となった1991年の12月25日。
ウサギの世話をやりにきた主人公の藤野涼子は同級生の柏木くんが亡くなっているのを発見します。
警察は事故と断定しますが、警察官である父を持つ藤野涼子宛に自殺ではなく殺害された旨の告発書が届き、騒ぎは大きくなる中で大人たちは何も教えてくれません。
事故なのか、事件なのか。自殺だとしたら理由は一体なんだったのか。モヤモヤを抱えた同級生たちは自分たちで解決しようと動き出します。
予告編動画はこちら
結構衝撃的で目が離せませんでした(っ´ω`c)
前篇・事件はそのタイトル名の通り、あらすじの事件の部分「事の始まり」を丁寧に描写しているのですが、前篇だけ見ても面白いくらい緩急ついております。ただ後篇が鬼のように見たくなるのでお気を付けください!
詳しい感想はコチラで↓
「ソロモンの偽証 前篇・事件」レビュー|衝撃展開!後篇が待ち遠しく苦しい | シネマズ by 松竹
主役の藤野涼子さんとE-girls石井杏奈さんが気になる!
まず、樹里ちゃん役の石井杏奈さんは、本来ツルンとした美肌の女優/ダンサーさんです。
ニキビ肌に悩む役で、その特殊メイクにも驚きました!
また、ところどころ緊張したときに出るクセや、少し不気味に思えるような笑顔など私は監督の思惑通りにビビってしまうと同時に樹里ちゃんが心配になってしまいました(;゚Д゚)
続いて1万人の中からオーディションで選ばれた主役の藤野涼子さんは正義感が強い少女の役です!
一度した後悔を取り戻すべく万進する姿は非常に凛々しくカッコイイ!!声が少し低めなところも良いですね!
でも役を離れた藤野涼子さんは小顔で笑顔がとてもかわいい少女でした(*´ω`*)自分たちの事を「ソロモン」って呼んでいたのも印象的で、しゃべり方が全然違ったのが何とも女優を感じました★
なんとこの映画が演技初挑戦とのことですが「またまた御冗談を」というくらいステキでしたよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
あとこれは書いていいか迷いますが、どうしても柏木卓也役の望月 歩さんが途中から平成ノブシコブシの吉村さんに見えてきて、シリアスなのに笑えてきてしまって困ったものでした。
しかし、それにしても美少年です(*´ω`)
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ちょっと前までトップがお正月モードでしたが、ちょいちょい変わるみたいですねw
「嘘つきは大人の始まり」というキャッチコピーにならって皆のついた嘘の記録も見れますw
っていうかソロモンって誰!?
ちょっと脱線ですが、私、気になって仕方のないことがありました。それはタイトル!!
ソロモン流など耳にするソロモン。ソロモンって何ぞ?という気持ちが抑えきれず開演までの間google先生に立て続けに質問しておりました。
※原文を読んでおらず前篇しか見ていない私の勝手な解釈です。
「ソロモン」は古代イスラエル王ダビデさんの息子、ソロモン王のこと!?
夢枕に立った神に欲しいものを聞かれ知恵を授かったソロモンさんは、日本では大岡裁きの名で伝えられるエピソードのように「賢い人」、「賢明な判断をする知恵を持つ人」の象徴として扱われているそうです。
大岡裁きってこんな話
二人の女性が一人の子供を「自分が本当の母親である」と譲らなかった。
そこでソロモン王は二人に「子供の手を取り力いっぱい引っ張り合い、手を離さなかった方が実の母親と認める」と伝えた。
一人は力ずくで手を引き、もう一人は子供が泣いてしまったため手を離したところ、ソロモン王は「子を思う気持ちが強い」と手を離した女性を実の母親と認めた。
その賢いソロモンさんが偽証するならば・・・!
こんなことを考えながら私は前篇を見ていましたが、裁判が出てくるのは前篇なこともあり誰が偽証するのか全くもって分かりませんでした・・・!
(そもそも誰か偽証するのか?という話もあります)
小説のソロモンの偽証は文庫本化されていますが、文庫版は
第I部 事件 上 ・ 下
第II部 決意 上 ・ 下
第III部 法廷 上 ・ 下
と全部で6冊とかなりのボリュームなので、映画で後篇まで見終わったら是非読みたいなぁっと思っております(っ´ω`c)