先日アムール・デュ・ショコラの試食会で初めて出会った最高に美味しいジャンドゥーヤがありまして、大興奮していたわけです。
そしたらユーコアラさんにそれって「ユミコサイムラ」のジャンドゥーヤだよと教えてもらい、さらにユミコサイムラさんのオフィスからサンプルを頂けました~(∩´∀`)∩✨
日本では催事のときと高島屋のオンラインショップでしか買えない世界一の味、本日2/1から始まるアムール・デュ・ショコラ日本橋高島屋でも購入可能です!
私も行く予定(*´ω`*)✨お世辞抜きで本当に美味しい!
目次
世界で一番!ユミコサイムラのピッコロジャンドゥーヤ
このチョコレートで初めて“シルクのような口どけ”という表現に納得できました!
才村シェフはイタリアに居て、お店もイタリアにしかないから本当めったに食べる機会がないのですが、賞をとりまくるのも納得の美味しいチョコレートです。
日本人シェフの作るイタリア郷土菓子が本場イタリアで賞をとりまくるってめっちゃんこ凄いことですよね(*’ω’*)
特徴は香ばしいナッツ感と甘さ控えめ、そしてゆるゆるとした口どけ
包みを開けると口に入れる前からナッツの香ばしい香りがします。
手の体温でも溶けてしまうような絶妙な固さのチョコレートは、ひとくち口にふくむとなめらかに溶けていきます。
まるごと一気にいくのがこのチョコレートの口どけを一番体感できるそうですが、私はつい大きいのと勿体なさからふたくち位で食べてしまいます(n*´ω`*n)
くどくない不思議な濃厚さとカカオとナッツの香ばしさと苦みがほんのり、そしてスッキリと甘くて心がゆるりとするチョコレート。
味わいは濃いのに甘さ控えめで、甘いもの特有のはりつく感じが喉や舌に残らないのが凄いです。
なんと言ってもブラックコーヒーやエスプレッソに合わせるのが最&高!!!!
チョコレート大好きなUKOARAさんのレビューはコチラです🐨
世界大会で賞を受賞しまくる秘訣は素材と形のコダワリ
才村由美子シェフは京都生まれ、神戸育ちの日本人です。大学生のときにイタリア料理に興味を持ち、神戸のイタリア料理店で働いていましたが、20代後半のときに単身イタリアへ。
修行したのち、同僚の方とご近所さんに愛されるようなお店をオープン。
モットーである「チョコレートの可能性を追求」とあるようにコダワリは増しついに賞を取りまくるまでになったそうです。スゴイー!
こだわりの材料と製造方法
まずは材料のお話。才村シェフのチョコレートに使われているヘーゼルナッツは、地元ピエモンテ州のIGP付きヘーゼルナッツしか使わないんだそうです。
IGPは簡単にいうと「その土地の優れた特徴を持った商品の産地の証明」みたいなやつでワインとかにもよくついてるそう。
しかもチョコレートに使われるヘーゼルナッツのペーストは外から買うと味にムラがあると気付き、現在は〇百万の機械を購入しご自身のお店で作っているそうです!コダワリ!!
そして使用しているお砂糖にも秘密が!
お砂糖も未精製のブラウンシュガーか血糖値の上昇を防ぐ低GI・低糖質といわれているココナッツシュガーしか使わないんだそうです。
だから後味がスッキリしているのかしら・・・?美味しいんだよねぇ(*´ω`*)←思い出しおいしい
チョコレートは定番のボート型からひねりを加えた三角形
こういうボートを裏返したような形をした一口サイズのお菓子は“ジャンドゥイオット”といって、イタリア・ピエモンテ州のチョコレートで、とりわけ州都である トリノの名物なんだそうです。
ジャンドゥイオットに使われているヘーゼルナッツのペーストとチョコレートの混合物をジャンドゥーヤ(ジャンドゥイア)といって、ほかにもボンボンショコラやケーキに入っていたり、クリーム状にして瓶に入って売られていたりします。
ナッツ大好きなので私もジャンドゥーヤが大好き!その中でも才村シェフのジャンドゥイオットが今まで食べたものとは全く違う後味で一番おいしいと思っています(*´ω`*)
ちなみに今日紹介した“ピッコロジャンドゥーヤ”は、サイムラシェフが自らのジャンドウイオットにつけたオリジナルの名前(商品名)です。
何故すこしひねったような形をしているかというと2014年に初めて参加したフィレンツェのインターナショナルチョコレートアワードにて銀賞となり、何故金賞が取れなかったか試行錯誤の上この形にたどり着いたそうです。
そのあとは負け知らずで、インターナショナルチョコレートアワード世界大会にて2014年ロンドンから2016年まで3連覇を達成!
しかも2016年のロンドンでは金賞3つ、銀賞3つ、銅賞1つを受賞し、瓶詰めタイプのボ ンジョルノクリーム ヘーゼルナッツで部門総合優勝のクリスタルの盾も受賞されたそうです!!
もう凄すぎて凄すぎて・・・!!!
日本橋高島屋限定でシュガーレスのビーントゥバーも発売!!
“ビーントゥバー(Bean to Bar)”は「豆から板状・棒状になるまで」という意味の通り、ショコラティエがカカオ豆の買い付けから、焙煎・製造してチョコレートになるまで全ての工程を自社で行う手法のことなんですが、ユミコサイムラでもビーントゥバーがあります。
もちろん、カカオ豆は正当価格で仕入れ、チャイルドレイバーフリー(児童労働のない)ものを厳選して使用されているそうです。
ちなみに豆を自家焙煎したあと手で殻を剥くんですって( ゚Д゚)!!
イタリア直輸入でアムール・デュ・ショコラ日本橋タカシマヤ限定で店頭購入できるそうです。ノンシュガータブレットは日本新発売で、「センサズッケロ エクアドル 75%」という名前です。
もう一つは噂のココナッツシュガーを使用した日本・イタリア同時新発売の「サントメプリンチペ75%」
これも買いたいなぁ!狙います!!
ユミコサイムラのショコラは一部オンラインショップでも購入可能です(^◇^)
→Yumiko SAIMURA Piccola Pasticceriaショコラ一覧
※Piccola Pasticceria(ピッコラ パスティチェリア)は才村シェフがアンジェラさんと共同でオープンしたお店の名前です。