意外とカンタン青色申告!あんまり稼いでない人も知っておきたい確定申告の話(*‘ω‘ *)

blue-tax-returnまず初めに私は全然稼いでないただの青色申告をしている個人事業主です。ご参考程度になれば、と思いお勉強したことなどをメモっておきたいと思います!

※2017/2/20現在の情報に修正しました※

ご自身が当てはまるかどうかなど、不明な点は税務署等にお問い合わせくださいませ|д゚)✨

以下の職種に当てはまるフリーランスの方(個人)や副収入を得ている方で、確定申告がよく分かってない方は一読していただくと参考になるかも知れません。

ちなみに5000字近くて長いです。

想定している職種の方(個人のみ)>
ライター/ブロガー/アフィリエイター/WEBデザイナー/イラストレーター/minnneやメルカリ等で販売するハンドメイド作家の方(小規模)

主に在宅でちょろっと働いている人や副収入を得ている的な感じの方々に向けて書いています。

確定申告とはそもそも何のためにやるのか

blue-tax-return1簡単に言うと「売り上げは10万円だけど、材料費が5万円で実際の儲けは5万円だから税金を安くしてくんろ」みたいなシステムです。

この“売り上げではなく経費を抜いた実際の儲け”を課税所得っていいます。(所得って略しますね)

極端な例えですが税率が10%だったとして、売り上げが100万円だと税金は10万円ですが、経費を抜いた所得が50万円だったら税金は5万円みたいなイメージです。

所得を国に報告して正しく税を納める

もちろん今まで無申告だった人(申告漏れ)が、「あれー?納めなきゃいけないんだ知らなかった~」といって報告したら今まで払ってなかったのに税金を納めなければいけなくなるのでマイナスなイメージかも知れません。

ですが通常の人は正しく帳簿を付けて経費なども計上したら、普通に売り上げだけを報告するより税金が安くなるはずです。

「よく分からないから売り上げ額の合計だけ全部まとめて白色申告出した~」とか超絶モッタイナイ!!モッタイナイですよ!

確定申告しなくていい人・した方がいい人・しなければいけない人

blue-tax-return2確定申告は以下のケースに当てはまる場合は必ず(自発的に)しなくてはいけません

・お給料をもらっている
→副業で20万円を越えた所得がある

・お給料はもらっていない
→38万円を越えた所得がある

逆に言うと、これ以下の所得の人は確定申告は不要です。

ただし“確定申告した方がいい人”が居まして、私が今回向けて書いている職業の方は当てはまる方が多いと思います。

お給料をもらっている人や専業さんで「頑張っているけど経費がかさんで上記のボーダーが微妙な人」もしくは「断然赤字ですがやる気は人一倍です」みたいな人も青色申告で確定申告をするのがオススメですよ、という話を書こうと思ったわけです。

ちなみに経費がどんだけかかってるんだか分からない人も”確定申告した方がいい人”に入る、もとい”会計ソフトに入力しつつ把握した方が良いと思う”という人です。

申告で住民税や国保税まで大きく変わる可能性!

経費の額をちゃんと入れるとか、青色申告で控除を受けるなどをして所得を申告しますと、行政に納めなくてはいけない他の金額も大幅に変わることがあります(‘ω’)ノ

課税所得の金額で決まるのは所得税だけではない

所得税って物凄く稼いでいる人でなければ、金額はさほど大したことないと思うんです。(数千円から数万円程度と思う)

ただ確定申告で報告した課税所得を基に住民税と国民健康保険税が算出されるので、全て合わせると結構な差が出てくることが多いです!

103万円の壁、実は超えてないかも知れない

blue-tax-return6103万円を超えると世帯主の扶養から外れて世帯主側で「配偶者控除」が受けられないってあるじゃないですか。

それはお給料をもらっている場合の話なので、個人事業主やフリーランスの場合は38万円の壁と言われたりもします。ただし、青色申告の場合は最大65万円控除されるのでやっぱり103万円の壁になります。(ややこしい)

で、何が言いたいかというと、ちゃんと領収書などを取っておいて会計ソフトで記帳して経費を計上=所得が下がると壁越えてなくない?ってこともあります。

ちなみに何でもかんでも経費に入れてしまうのは脱税ですからやめてくださいねw

売り上げを発生させるのに必要なものは経費になる!

経費って仕事に必要な合理的な理由があれば大丈夫なんだそうです。

たとえば勉強会やセミナーまでの交通費や、資料に使った書籍、仕事の打ち合わせや顔合わせで使ったカフェ代など沢山あります。

逆にお洋服などはその服でなくても売り上げが発生しますので、経費にはならないですよね。(芸能人であれば違うと思いますが)

経費になるかどうかは「それが無いと売り上げが発生しなかったかどうか」で私は判断しています。

なお、迷ったら税務署に聞いていたのですが、大体「うんうん必要なんでしょ?良いんじゃない?場合によるだろうけど」みたいな濁した感じの返答が返ってきますw

※アフィリエイトやブロガーで”レビューをするために購入した商品“は、レビューはしているけど実際に物品を自分で利用しているので”経費と認められないことが殆ど“だそうです。なので私は入れてません。

青色申告と白色申告の違い

さて、じゃぁ確定申告するかーってなると、さっきからチラチラ出ている「青色申告」と、もう一つ「白色申告」があります。

簡単に言うと「青色申告の届け出」を出していない人は「白色申告」です。ちなみに「白色申告」でもこの職種の方あたりが使いそうな経費は使えます。

で白色の人がよく言う青色にしない理由に「そんなに売り上げないから」っていうの。違うんですよー!売り上げない人も青色申告が有利なんですよー!と言う気持ちです。

白色申告と青色申告の違いが大きすぎる

blue-tax-return3上の画像は弥生会計のサイトで試算させもらいました。白色申告のと青色申告では、同じ所得140万の場合およそ153,000円違うと出ました。大きく違いますよね!

昔は帳簿の付け方が簡単とか、期日までに提出しなくても良いとか白色申告なりのメリットも色々あったと思うんですが、今は白色の人も3月15日あたりの毎年設定される期日までに(青色申告よりは簡単なものの)勉強しないと無理そうな確定申告書類を提出しなくてはいけなくなりました。

最近は何も分かっていなくても「freee(フリー)」や「やよいの青色申告オンライン」、「MFクラウド会計(マネーフォワード)」などのオンラインで手軽に使える会計ソフトがあり、それらを使えば少しソフトの使い方などを勉強するだけで出来るようになります。

どれも使い方はヘルプページを見たり検索したりすれば出来る程度の難易度です。

あとでもう少しそれぞれのイメージを詳しく紹介してみようと思います。

青色申告のメリットは65万円控除と赤字繰り越し

青色申告のメリットをざっくり抜粋→・最大65万円控除される(白色申告はなし) ・家族へのお給料が経費になる ・減価償却の特例が適用される ・赤字の繰り越しor還付ができるざっと思いつくのはこんな感じです。単純に白色申告よりも細かい入力をするだけ(といっても会計ソフトがやってくれる)で、これだけの特典があります。

最大65万円控除されるということは「経費ってそんな発生しないよね」組の職種の方々も大変お得ということです。前述のとおり所得の金額で住民税や国民健康保険税も大きく変わります。

特に大きいのは”赤字の申告(損失申告)”です。最大65万円控除されるし、開業費も遡って経費に出来ることから開業したての年などは赤字になってしまうことも。

それを最長3年繰り越して、黒字の年から引けるので所得が下がる!=節税!という仕組みです。

ちなみにこういう控除うんぬんとかは、会計ソフトが自動で計算してくれる場合が殆どです。

青色申告をするには開業届など届け出が必要!

「じゃぁそんなもん青色申告したいに決まっているじゃないか(; ・`д・´)」と思った方が多いと思いますが、届を出して承認されないと青色申告で確定申告をすることはできません。

●開業済みの方で2017年分から青色申告をしたい人
2017年3月15日までに「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に届け出を出す必要があります。

●じゃぁ今から開業するぞ!って人
開業するぞってなった日から1か月以内に開業届を出して、開業日から2か月以内に上記の申請書を出せばOKです。とりあえず税務署へ行きましょう。

※参考:No.2090 新たに事業を始めたときの届出など|所得税|国税庁

ちなみにお給料をもらっている会社員の方も開業できます。

なので普段はOLだけどもLINEスタンプで稼いでるとかブログで収入があるとか、そういう方も副業が禁止でないのであれば、軌道に乗るまで会社の方で徴収された税金が還付されたり住民税などが安くなる可能性があるという点でもオススメです。

(マイナンバーも紐づきます。だから副業はいつかバレます)

青色申告、今は結構カンタンに出来るのでオススメです!

blue-tax-return4所得を国に報告して正しく税を納めようって書いたけど、申告の種類でこんなに税金が変わるなんてアホみたいですよね?

複式簿記とか何言ってるか分からないと思うのですが、今は会計ソフトも優秀だし、実は税務署の方々も質問に答えてくれるしネットに情報もあふれています。

ちょっと勉強するだけでお得なのでオススメです!

ちなみに経費の種類(勘定科目)というのがあって、会計ソフトは消耗品費です(*‘∀‘)

こういうのを知らなくても会計ソフトに「経費:PCソフトなど」とか出てくるから意外と出来ちゃうんですよ~!

後日、実際に私が最初から青色申告の書類を作る流れをまとめた記事を公開したいと思います(‘ω’)ノ✎

※追記:公開されました※
freee(会計フリー)を使って青色申告でカンタンに確定申告!スマホのアプリが最高に便利!【AD】 | まにぴん

最後に:有名クラウド会計ソフトを使ってみた感想のまとめ

有名どころの3つを私が触った感想をザザザッと書いてみます。

●やよいの青色申告オンライン

パソコンに直接インストールするものより機能が制限されていますが(エクスポートファイルの種類や損失申告用の用紙が出ない)ある程度青色申告について分かっている人は一番とっつきやすいです。さすがそれ専用に出来ているという感じ。

ただし自動でどんどんやる、というには重く、自分で確認しながら手入力したい人に最も向いていると思いました。2年ほどお世話になっております。

ちなみに初年度は無料で使えますし1回だけなら確定申告の出力も出来ます。
サポートは対象外なのでFAQを自分で探し出せる人でないと厳しいですが、ある程度の用語の理解があれば検索して乗り切れると思います。
やよいの青色申告オンライン

●freee

今年はfreeeさんにお試しする機会をもらったのでfreeeで確定申告の書類を作っています。

請求書の発行なども出来、メールの定型文なども作っておける機能があるしスマホのアプリも動きがスムーズ。PCブラウザで操作する際の動きも一番動作が軽いと思います。


何もわかっていない人でも入力できる易しさで、確定申告時に直接入力編集から損失を繰り越す設定へ変更すると損失申告用の書類も一緒に作ってくれます。ただし青色申告に関してはコツが必要だと思いました。

ある程度分かっている人だと「えっこの部分はどこに入力するの?今の処理どうなったの?」と戸惑ってしまうほど簡単。でもちゃんとできました。

その内に記事が公開されますのでfreee使ってみたい人で青色申告する人はまた見に来てくださいな✨
freee(フリー)

●MFクラウド会計

「MFクラウド会計」は一回お試しして挫折しました。freeeとやよいの中間といったイメージ。

色んなサービスと連携することで家計簿から請求書の消し込みまで全部対応されます。ただちょっと重めかつ、打ち間違いが発生した際にソートが大変だった思い出で体験のみで終了してしまいました。

なおMFクラウド請求書は凄くオシャレな請求書が作れてとても気に入っています(‘ω’)ノ
MFクラウド会計(マネーフォワード)