先日武蔵野プレイスというところに初めて行ってきました。図書館やカフェのあるステキなビルでした。最上階のフォーラムで、あきゅらいず(あきゅらいず美養品)のプレスイベントがありました!
不眠やアレルギーに効くかも知れない上にダニまで寄せ付けないというアロマ商品の発表とのことで、不oy眠症+原因がよく分からないアレルギー持ちの私としては興味津々でお邪魔してきました(*´ω`*)
※当記事で利用している資料は全てあきゅらいずさん提供のものです。
目次
WAZUKAはわずかに香ってリラックスを促す
アロマオイルや柔軟剤、いろんなものに「アロマ」が使われている最近。しっかりと”香りが持続する”ことを売りにしている商品も多いですが、それが逆にスメハラ(スメルハラスエント)の問題も起こっていますよね。
空気中に0.0001%の濃度(=1ppm)以下のわずかな香りが最も疲れの低減に効いた=リラックス出来た、という実験結果もあり”香りが強い”は必ずしも良いわけではないようです。
今回プレスイベントで紹介していただいたWAZUKAのシリーズは、まさに「わずかに香る」自然な香りとなっており、刺激的な世の中だからこそ、わずかな香りに感覚を済ませて暮らすことがコンセプトとなっているとのこと。
11月2日発売のWAZUKA商品ラインナップ
写真中央:屋久島地杉 幹の香り(100%天然のエッセンシャルオイル)
写真右:おやすみミスト(ファブリックウォーター)
ねむりの島の香り(2カ月ごとに香りを変えてお届するリードディフューザー+香り液)
商品の細かい解説メモとお試しした感想は長くなったので、また別の記事に書きますヾ(*´∀`*)ノ
ちなみに本当にわずかに香る感じで、すぐは「あっサウナの中っぽい!」とか「木工作家さんの工房っぽい!」みたいなモロに木の香りがして爽やかな感じです。
ただ殆ど香りが残らず、嗅ごうとしてやっと少し香る感じです。これがきっと1ppm以下の香りってヤツなんですね(●´ω`●)
全商品の一覧はこちらです。
→ねむりの島の香り液|あきゅらいず お買い物サイト
なぜ杉の香りが睡眠・ダニ・アレルギーに効くのか?
さてさらっと不眠に効くだのダニに効くだの書いていますが、きちんと実験して実証されています。
ここが私の「あきゅらいず」さんステキポイントの1つです。
杉の香り成分が良い眠りを誘うワケ
人間の体が色んな成分で出来ているように木々も色んな成分を持っています。
上の表は杉の成分が書いていあるのですが、下の方にあるセルロース・ヘミセルロースは木の体を作っている成分で、上の方にある軽い成分、これが「香り」に関する部分です。
香りの成分は木が自分を守ろうとして出しているんだそうです。(だからハーブとかにも虫よけ効果とかあるのかな)
木の香り成分、特にセスキテルペンは副交感神経を優位にして良い眠りにつける成分なんですって!
ちなみにそんな事も手伝って屋久島に行って木々に囲まれるとビックリするくらい寝られるらしいので、お疲れ気味の方は旅行先を屋久島にするのも良いかも知れませんw
繁殖力の高いダニも寄せ付けずマヒさせて除去も楽
最近の住宅は気密性が高いためダニがどんどん増えているそうです。
さすが木が自分を守るための成分!という感じで、この地杉オイルを染み込ませた布と普通の布を並べて実験したところ、ダニは暗いところが好きなので普通の布に潜り込みますが、地杉オイルありの方は近寄っていっても去っていく状況で、寄り付かないことが証明されています。 また別の実験では繁殖しづらいことも確認済みです!!
なお、既に居るダニたちは手にハサミが付いているので、ダ○ソンのハイパワー掃除機で吸っても繊維などにしがみついて退治できません。
しかしおやすみミストなど地杉オイルの入ったものをふりかけるとダニが1~2分で麻痺して動かなくなります。2時間くらいで麻痺は直るそうですが、麻痺している間に掃除機で吸ってしまえばダニを一掃出来るという訳です(*´ω`*)
ちなみにダニアレルギーと花粉アレルギーの抗体の形がソックリであったり、ダニのアレルギーのせいで、その他のアレルギーが引き起こされていると最近の研究で考えられているそうなのでダニは絶対に退治した方が良いんですね。
※噛まれていなくても居る可能性はあるので、やっておくに越したことはないですな(‘ω’)ノ
自律神経のバランスが取れると色んな良い事が!?
スギ花粉のアレルギー(花粉症)があっても地杉オイルは全く問題ないそうです。
アレルギー(花粉症)を引き起こすのは杉の花粉に含まれるタンパク質なんですが、香り成分にはタンパク質が含まれていないため平気なんですって!
何よりも睡眠不足は色んな不健康の元となるので、不眠を解決するのが一番の健康への近道ですねw
また、ダニを除去して自律神経を整える(良い睡眠を取る)ことで完全にアレルギーとなっていない人の場合は防げる可能性大なんだそうです。
※既にアレルギー持ちの人は症状緩和の可能性があっても完治はしないそうです。でも屋久島に移住したら治るかもですねw
厳しい自然の屋久島の杉は生命力が強いから効果も高い
1カ月に35日雨が降ると小説で比喩されたこともある屋久島は風雨の厳しい気候と、花崗岩上の薄い表土は栄養分も少なく気温差もあり植物の成長にはかなり厳しい環境なんだとか。
そんな中でゆっくりと育った地杉たちは通常の杉に比べググーンと香り成分がアップ!!内側にこんなに成分を濃く貯め込んでおります。
屋久島の森を元に戻す活動から生まれました
そんな頑張って育った杉、切っちゃっていいんですか?って思いますよね。むしろ切らないとダメなんだそうです!
屋久島ってコケムスの森や何千年の樹齢などの大木をイメージしますが、多くの森は細い木が乱立しているんだそうです。
この細い木が、さっきから何の説明もなく私が書いていた「地杉」と呼ばれている杉です。
屋久島の杉の種類。100年近くてもヒヨっ子
屋久島の杉は樹齢で呼び名が違うんだそうです!屋久島の杉は全て屋久杉かとおもっておりました💦
屋久杉 樹齢1,000年以上
(縄文杉…7,200年、三代杉…3,500年、大王杉、弥生杉…3,000年、紀元杉…2,000年)
小杉 樹齢1,000年以下
地杉 戦後植林された杉
放棄林が殆ど!屋久島の現実は厳しい
戦争で片っ端から切ってしまった杉を戦後に植えたけれども人手も予算も足りず、やむを得ず放置されているそうな。
お手入れをしないと地滑りを起こす可能性もあり森にとっても、人にとっても危険なんですって。
しかもその広さなんと1万ヘクタール!今手入れをしているところが2ヘクタール(東京ドームの半分くらい)で、手入れ待ちが5000倍もあるんですね💦
調整のための間伐された木が原料となって無駄なし
車が入れないため森で切ってから道路まで人が持っていく必要がある大変な作業ですが、その伐採した杉を持ち帰り、オイルにしています。
精油を抽出する方法の1つである「水蒸気蒸留法」でオイルにしているんだそうです。
現地には素敵なスパやお土産店も!
屋久島 やわら香|shima no Kioku : 島の記憶|和のアロマ ラボ&スパ
やわら香という現地で実際に伐採したりオイルを作ったりしている会社がやっているスパです。
地杉オイルなどを使ったマッサージが受けられたりお土産品などが買えるそうです。いつか行ってみたい(*´ω`*)
なお、UBUグループとして5つの会社のみなさんで企画や運営をされているみたい。パンフレットもオシャレで応援したくなる感じでした。
WAZUKAの製品は製法にもコダワリあり!
原料は絶対に出所と、どういう物か分かっていないと嫌!!という安全にこだわった商品たちは、ほぼ全てが手作業によるものです。
おやすみバームに使われているミツロウは蜂の餌などに抗生物質を使っていない養蜂場を探し出し、3回お湯と混ぜて獣臭を飛ばすという大変な作業を繰り返しチーズのような右の形になるんだそうです。
そこからおやすみバームに加工するという手間がスゴイですよね!
精油とアロマウォーター入りのおやすみミストも水分は屋久島のキレイなお水だそうで品質管理を全ての人の目と手で心をこめてやっているんだそうです。ラベル貼りもタグ付けも手作業なんですって♪
そのため少量の生産しか出来ないですが、できる限り多くの人に届けたいので材料確保もらl頑張っています!と仰っていました(*´ω`*)
WAZUKAオイル使用のお料理とお土産もらいました♪
おやすみミストと香り液をお土産にいただきました(っ´ω`c)とっても愛用していますので、今度またレポートします!
ちなみにラッピングで注文すると有料版ラッピングはこのお手製っぽい感じのバッグみたいです。すごくカワイイ!
屋久島のフレンチレストランのシェフによるオシャレなお料理!
フランス料理のラ・ターブル(la table)さんが、やわら香で実際に作られている、食品としても認可を受けた地杉オイルをお料理にアレンジしてくださいました!
香りが飛びやすいので、食べる直前に最終仕上げ!
すごーく良い香りのするホイップとか、ちゃんとお料理に合うのでビックリしました!!
全部おいしすぎた!ちゃんと塩をきかせるなど工夫がされていて、どれも最高に美味しかったんです!!おいしいおいしい、ずっと言っておりましたw
こちらも屋久島に行ったらぜひとも行きたいお店です!!
本当勉強になった上に美味しくて、お土産までいただいてありがとうございましたm(_ _”m)
そうそう、元々あきゅらいずさんは、すっぴんをきれいにするスキンケアアイテムが人気な会社なんだそうですよ★私も使ってみたい!