テクノロジーがギュッと詰まった凄いイヤホン「Bose QuietComfort 20」体験してきました!

テクノロジーがギュッと詰まった凄いイヤホン「Bose QuietComfort 20」体験してきました!

2014/12/30
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QuietComfort20
先日「Bose QuietComfort 20体験会」に参加し、ブランドマーケティング部のナガタニさん(動画にちらっと映るイケメン)に色々教えて頂きました(*´ω`*)

凄すぎて思わず笑ってしまうBose QuietComfort 20

各席に用意されたQC20を実際に手に取りつつ、装着方法を聞き試聴。イイカンジの音楽が流れます。

ナガタニさんの指示に従いイヤホンを外すと部屋の中は飛行機のノイズのような「ゴォォォォ」と音が鳴っていました(゚д゚)!またイヤホンを付けるとそんなノイズ消えちゃうんです!

もう本当に凄すぎてニヤニヤしてしまいました(*´ω`*)

特殊な形状のイヤーチップ「StayHear+チップ」

QuietComfort20_ear_chip (2)
実はQCシリーズの最新作でオーバーイヤー(アラウンドイヤー)ヘッドフォンもあるのですが、そちらよりも音が入ってきにくいそうです。その理由がこのイヤーチップ。

返しをつけて物理的にも音が入りにくくしたとのことで、このピヨーンってなっている羽を耳の溝の所にフィットさせるとずれないんです。
QuietComfort20_ear_chip
それだけでも耳栓に近くなるとのこと。確かに聴こえづらくなりますが、本当に耳栓みたいになっているインナーイヤホンよりは聞こえます。ただ、耳の奥まで入れないので軽い装着感が凄く良いと思いました!

外と内にマイクを付けて瞬時に反対の音を当てて消音

技術を目で見やすいようにあった車部門の機械で解説をしていただきました。

動画だと見えないですが、実はスピーカーがボコボコ動いており、スイッチをONにすると反対側のスピーカーが逆に動き、音が打ち消されているのが視覚的に確認できる機械でした。

こんな感じで外側の騒音を拾うマイクと内側に入り込んでくるノイズを拾うマイクの2つがあり、瞬時にそれと逆の音を再生し、その音を消してしまいます。※動画の車版より、もっと消えます!

音楽を聴いているはずの耳には実はノイズと「逆位相」の音を流しているのですが、うるさくなるどころかノイズが聞こえなくなるのです!
QuietComfort20_bose_noise_canceling
風切り音のような高い音は苦手だそうですが、イヤーチップがそのあたりの遮音が得意で、音楽が流れているとそちらに意識が向き殆ど気にならなくなります。

なお当初音が鳴っていないときはジーッというホワイトノイズが目立ちましたが、それは単なる接触不良でしたwイヤホンジャックから外して本体だけで試したら人の声や軽いノイズは殆ど聞こえなくなったので、仮眠などにも良さそうだなって思いました★

スマホなどでこそ使って欲しいくらい良い音に変換する技術がすごい

内部の空気質量をコントロールすることで臨場感あふれる、迫力ある低音を再生してくれるTriPortテクノロジーとアクティブイコライザーが搭載されています。

電源が切れても普通のイヤホンとして使えますが、このアクティブ・イコライジング技術は電気的に音質を補正し最適化するのでON方が音が断然きれい!
QuietComfort20_battery
最初に試したときも「これが噂のハイレゾ!?」と思っていたらiPhoneで鳴らしていたし、手持ちのXperia Z ultraでmp3を鳴らしてみても凄くキレイ!!!わざと音が悪めの曲を選択したのにクリアでビックリしてしまいましたw

ノイズキャンセリングは音が悪いというイメージが払拭され感動しました(*´ω`*)余計なノイズがない分、音量が小さくても聞こえ耳にも優しいんだそうです。

なので語学練習にも最適!なのですが、発音を覚えるのにはよくても、実際の会話では雑音が多くて集中できず聞き取れないなんて話も仰っていましたw

あまりに聞こえないので聞き逃しを防ぐ「Awareモード」搭載

例えば飛行機のフライト中であったり毎日の通勤電車内など、特に周りの音が聴こえていなくても問題ない場合は良いのですが、街を歩いているときなどは却って危険です。

人の声やクラクションが聞こえるようになるAwareモードは繁華街の街の騒音のようなノイズと低い音は切ったまま必要なものは聞き取りやすくするモードです。
QuietComfort20_remote_controller
店員さんとやりとりするときなど首元のスイッチで簡単に切り替えられるので、とっても便利!試したときはマイクを通した音声だったせいか聞き取りにくい気もしたのですけど、何か言っていることは確実に聴こえるので聞こえにくければ外せますね。

なお、AwareモードをOFFにして音楽を聞いているとマイクを通した声は何も聴こえないくらいのレベルでした(*’ω’*)スゴイ

電話する人にもありがたい無指向性マイク搭載

イヤホンのケーブルが「Y」になっているところにリモコンがあるのですが、そこにマイクとスイッチがついています。このマイク穴は無指向性で感度が高くノイズも拾いにくいそうです。
QuietComfort20_remote_controller (2)
マイクの裏面にある このスイッチで電話に出たり、切って音楽に戻すことが出来ます。なおスマートフォン用はスイッチが1つですが、QC20iのiOS用はスイッチ3つで何だか悔しい気持ちです。(お値段同じ)

高いけれども超スゴイ。2015年中にコツコツ貯金して買いたい!

充電がスマホなどと同じmicroUSBで2時間の充電で16時間使える便利さ。なにより一番感動したのは音の良さです。

「3万円もするので、そりゃ良い音だよ!」って言う人も居ると思うのですが、高級なイヤホンだと音のアラが却って気になったりすると思うんです。

でもこのアクティブイコライザー超すごいです。音がハッキリしていて好みでした。そして小さい音までちゃんと聞こえるところ、この消音性能は本当に感動ものでした!

いつもはヘッドフォン派ですが、今回ばかりはイヤホンが欲しいです!髪形も気にならないですしね(*´ω`*)
★iOS用★

★スマートフォン用(androidなど)★

歴代のQC(QuietComfort)シリーズについて

1978年ノイズキャンセリング技術の基礎研究に着手。
というのも、BOSE博士が飛行機に乗っている際にヘッドフォンで音楽を聞こうとしたらうるさくて聞こえなかったから、とのこと。目的地に飛行機が到着するまでに理論は殆どまとまってしまっていたそうです。(超すごい)

1986年ボイジャーにプロトタイプを供給
ボイジャーという飛行機は軽くするためかなり機内はうるさくパイロットの疲労が酷かったため、そのためプロトタイプはパイロットに渡し、最初の商品もパイロット用のものが発売されました。

2000年一般消費者向けのQuietComfortシリーズが発売
歴代のシリーズが並んでいたので写真を撮って参りました。

ちなみにQC25のオーバーイヤー型も試したのですが、空気が入るので音が変わるとナガタニさんの説明通り、音が違いました。私はイヤホンの方が好みでしたが、ホールっぽい印象を受けました(*´ω`*)

ちなみに頭のところが高級車などにも使われるスエード調の素材でフカフカ+フィットします。素材名を教えて頂いたのに失念しました(´・ω・`)
【国内正規流通品】Bose QuietComfort25 ノイズキャンセリング・ヘッドホン(アラウンドイヤータイプ) ホワイト
白が凄くカワイイのですが、友人のそふぁねくんが購入して写真を沢山載せていたので気になるかたはどうぞ★

↓こちらは新幹線での使用感が書かれています(*´ω`*)

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