先日FREETELのブロガーイベントでPriori3 LTEをお借りして1か月ほど使ってみました。
使い方によってはアリだなと思ったので率直な意見を書いていきたいと思います。
※登場する価格は税抜きです
目次
とにかく安い!2台目やライトユーザーには最適
なんといってもPriori3の魅力はスリムなボディと価格。なんと12,800円!!
初めてスマホに変える人や会社と番号を分けたいなどの理由で2台目が必要な人。とりわけ「電話とメール、LINEも使ってみたいんです」みたいな人に最適です。その理由もつらつら書いていきます。
Priori3開封!カラバリと同梱物
箱は中で2つになっています。なぜかというとバックパネルの色が選べるから!ホホウ、なるほど。ちなみに今回はヌーディーをお借りしましたが、うっすらパール感あってかわいかったです。個人的にはミントかオレンジがかわいいなって思います。
充電するためのUSBケーブルとACアダプター電池パックが入っています。
スマホデビューにFREETELとPriori3がオススメな理由
FREETELの場合SIMフリーの携帯電話ですから現在docomoで「docomoのメールアドレスを絶対使いたい!」という人も利用できます。※docomo端末から最初に設定が必要ですが、店舗によっては貸してくれると思う。
docomoのスマートフォンはどれも高機能(ハイスペック機)が中心なのでお高いですがFREETELはみんなが使う機能に注目した端末なのでお求めやすくなっています!
Priori3は機能が限定されている分、12,800円という衝撃価格で買えるわけですが、電話やメールはもちろん、インターネットで検索したり、地図でナビを使ったり、音楽を入れて聞いたり、カメラを使ったり、と大多数のライトユーザーでも使いそうな機能は使えます。
出来ないことは「おサイフケータイ(NFC機能含む)」「重たいゲームのアプリ」「ノイズキャンセリングなどの付加機能」でしょうか。他に何が違うのかというと、そういうアプリを動かしたときのサクサクさ加減が違います。
どこに値段の差が出ているか良いところ悪いところを紹介するので、そこが気になる方は17800円で発売予定のPriori3S LTEか、19800円のMIYABIだともっと良いと思います(*’ω’*)✨
おススメのMIYABIであっても、やはり2万円の端末ですので今iPhoneやXperiaなどの最新機種を使っている方はお値段の差を感じるとは思いますが「全然十分だわ」って人が大半だと思います(*‘∀‘)
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Priori3でちょっと注意が必要なところ3つ
価格を抑えるためにスペックが抑えめなPriori3。例えばカメラ性能とかCPUとかが控えめなので、少しのんびりしています。
戻るやホームボタンの位置と挙動が通常と異なる
Priori3はホームボタン達が画面の中にあるのではなく液晶下にボタンがあります。このボタンが曲者で写真のように通常のandroidよりも大分位置が低いんです。
そのため普段からandroidを使っている人は押したつもりが押せてないということに。
でも初めて使う人は見ながらボタンを押すと思うので無問題と思いました。ちなみにバックライトは普段消えていて、タップするとしばらく点灯するのもちょっとわかりづらいですね。ハードキーになっている方が分かりやすかったと思います。
また挙動が違う件ですがPriori2とPriori3では一番右の「最近使ったアプリボタン」にホーム変更やウィジェット追加機能が割り当てられています。そのため「最近使ったアプリ」を出したいときは“一番右のボタンを長押し”すると出てきます。
これまた通常のandroidでは長押しで挙動が変わることもなく一番右のボタンは「最近使ったアプリを選んだり全部終了するボタン」なので戸惑うと思いますがコレも初めて使う人は問題ないと思います。
画面スクロールが独特で引っかかって速すぎる感じある
これはPriori2もそうだったのですが、画面タッチの制御が甘い感じでふつうのandroidのノリでスクロールしようとするとピューンと行ってしまうので慣れが必要です。
これも初めてであれb(略
文字入力は好きなアプリを使った方が幸せになれる
お借りした直後にイライラしていたのはコレで、フリーテル独自のアプリでなくGoogle日本語入力アプリが搭載されています。指をスイッとやって一気に「お」を入力したりできるフリック入力というものを使うと、慣れている人の速さについてこれず入力がうまくいきません。
ただケータイ入力のようにポチポチ押すか、ゆっくりフリック入力すると全く問題ありません。
カワイイ顔文字とか使いたい人にはこのアプリがお勧めです。キーボードも好きな写真が使えるし、フリック入力しても付いてこれました。
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Priori3の機能の特徴などなど
バックカバーが替えられる(電池も交換可)
後ろのバックパネルはアクセサリーとして後から購入もできるので、色で迷ったら2枚買っておくということが可能です。ブラックのみアクセサリー販売がないようなのでブラックとミント(水色)が欲しい場合はブラックの本体を買ってアクセサリーは水色という組み合わせになります。
ピッタリサイズのちょっとおしゃれなハードカバーも販売していますのでケースに入れて大事に使いたい方も楽しめます。
カメラは色味が不思議だけど楽しい
Priori3で普通に写真を撮るとこんな感じです。でも画面の設定項目をいじるとこんな感じで簡単に赤っぽくしたりできるので、なかなか楽しいと思いました。
あとイルミネーションも意外と撮れてビックリしました!色味はちょっと肉眼で見たのと異なっていて青が紫がかるみたいな差があるのですが、出来上がりはキレイだからまぁ良いかな、という気持ちでした(*‘ω‘ *)✨
写真にコダワリがある!ということでなければ、普通に楽しめるとは思いました(‘ω’)ノ
トリプルタップで拡大鏡モードはなかなか良い
これはぜひONにして使い方教えてあげたら良いんじゃないかと思ったんですが、トリプルタップすると半強制的に拡大モードになりまして、この状態でさらに拡大したりできます。
ただこのモードで画面をスクロールするときは1本指でなく2本指でやらないといけないので、最初にレクチャーが必要かなぁって思いました。
終了するのもトリプルタップです。
ちなみに一番大きい文字の大きさにすると結構文字が大きいので拡大しなくても大丈夫な方も多いと思います(*‘∀‘)
電源ONとOFFの時間を予約できる
ライトユーザー&会社用サブケータイとかに良いのではないかと思った理由の1つです。普段メインで使っていないケータイってたまに電源ONにするの忘れたりしませんか?
私もウッカリ電源ONにし忘れてお昼過ぎに電源入れたら「(゚д゚)着信アッター!」みたいなことが。電池も無駄にしないし良いなぁと思いました。
実際試してみたら待ち受け中心で夜間(20-翌8)は電源を切る設定にしましたら一週間くらいもって優秀だなって驚きましたw
まとめ
正直なところPriori2に関してはオススメできないと個人的には思っていましたが、Priori3はお値段のわりにはよく動いてくれる端末だと思っています。
iPhoneやXperiaなどのハイスペック機に慣れていると物足りない部分はどうしてもありますが、この価格であることを考えると十分「良い」と思える動きをしてくれます。カメラも必要最低限ながらい楽しい機能もついていますので割と遊べます。
個人的には17800円で今度発売されるPriori3Sが素晴らしい出来だったので、もし余裕があればそちらをオススメしたいのですが「いやいや電話とメールとLINEであとはちょこっとインターネットとか出来れば良いのよ」という方はこちらの12,800円の端末で十分と思います!
FREETELは困ったらサポートが丁寧に教えてくれます
たらい回しが嫌いな社長の意向でサポートも自社で行っているフリーテル(結構委託しているところが多い)
回線に関する質問も端末に関する質問も両方フリーテルに聞けば良いのが魅力です。ご両親に買ってあげようかなという方はdocomoなどのキャリアメールを使うのやめてLINEやGmailに移行する方法だけサポートしてあげたら月の費用も安くなって良いと思いました。
またFREETEL回線はMVNOとしてはかなり速く私もお気に入りです。しかも使った分だけで安い。prioriシリーズなどを買ってテザリング(prioriに入ったフリーテルの回線をWi-Fiで飛ばしてスマホで受け取る)運用するのも月額費用を抑えるポイントかと思います(‘ω’)ノ♪
私からは以上です。そいでは!