映画『ザ・レジェンド』の感想。私はとても好き!ヘイデン✕ニコラスが中国で用心棒に!?意味不明な蛇も最高!

映画『ザ・レジェンド』の感想。私はとても好き!ヘイデン✕ニコラスが中国で用心棒に!?意味不明な蛇も最高!

2015/06/05
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ザ・レジェンド 原題はアウトキャスト 感想先日、試写会にお呼ばれしまして、6月12日に公開される映画「ザ・レジェンド(原題:Outcast)」を見てきました!

安心して見ていられる王道の映画だと思います!面白かったー!!!

映画情報サイトだと、大人の事情なのかニコラス・ケイジ押しなのですが、むしろ注目すべきはヘイデン・クリステンセンとリウ・イーフェイ!美男美女やで!

凄く面白かったので好きをアピールしてみたいと思います(∩´∀`)∩✨

ザ・レジェンドのあらすじとキャラクター紹介的なもの

短いあらすじはあちこちで公開されているので少し長めに書いていますが、面倒な方は太字の3行をお読みください♥

ちなみに↑の動画の内容を少し補足したあらすじなので、動画見れる環境の方は読む必要ない的なアレです。

内容的にthe legend(伝説)より原題のoutcast(追放された・見捨てられたとか流れ者的な意味)の方が合っている気がしないでもないです💦

導入あたりのあらすじ

movie-the-legend[5]

(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

十字軍のガレインとジェイコブは自分達の行いに現実を突きつけられる
12世紀ごろの話。場所はヨーロッパ。十字軍として活躍するガレイン (ニコラス・ケイジ)とジェイコブ(ヘイデン・クリステンセン)は敵である異教徒の城へまさに攻め込むところだった。

十字軍の戦いが“本当に神の意思なのか”と迷い、気が乗らないガレインを「これは聖戦だ」と説得しジェイコブ達は敵城へ攻め込む。

しかし回りの騎士は女でも容赦なく殺そうとしておりガレインは心を痛め、ジェイコブも自分の考えを覆される光景を目の当たりにする。

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

3年後、極東ではお世継ぎ問題が勃発
それから3年後、場所は極東の国(中国)。現皇帝は病にかかり先が長くない。

長男・長女・次男と3人の子供に恵まれた皇帝は、鬼のように強くなり兵隊を率いる長男ではなく、まだ子供ではあるが聡明で優しい心の持ち主である次男を後継者に選んだ。まだ幼い皇子のために姫(リウ・イーフェイ)にサポートをお願いする。

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

さっそく正当な後継者である次男に皇帝の証「玉璽(ぎょくじ)」を渡した時、ちょうど長男のシン皇子 (アンディ・オン)が到着。慌てて姫ご一行は総督の元へ旅立つ。

長男は話を聞くが当然納得できるわけもなく、思わず父である皇帝を刺し殺してしまう。

父殺しの罪を弟に擦り付け、自分が皇帝になることにしたシン皇子は玉璽を奪うため弟と姫を追いかける。

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

ジェイコブとガレインは皇子と姫に出会い用心棒に。二人を守ろうと奮闘する
「東に行く」というガレインの言葉を頼りに中国へ流れ着いたジェイコブ。

ジェイコブは辛い記憶から逃げるため”ケシの涙(アヘン)”の中毒になっていた。

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

お尋ね者となった正当後継者であり次男のシャオ皇子とリアンは、酒場で出会ったベロンベロンだけど強いジェイコブに用心棒の依頼をする。

無事に皇子を送り届けられるのか、ジェイコブとガレインは奮闘する。

登場人物の相関図的な

ザ・レジェンド 相関図 クマ版一瞬しか出てこないんですが、超強い僧侶出てくるので(最初の方)楽しみにしといてくださいw

❇CAST❇
ガレイン:ニコラス・ケイジ
ジェイコブ:ヘイデン・クリステンセン
リアン:リウ・イーフェイ(劉亦菲)
シン:アンディ・オン(安志杰)
シャオ:ビル・スー・ジアハン?(Bill Su Jiahang)
皇帝:シー・リアン(石涼)

何も考えずに見れる系のアクション映画で面白い!!!

私は元々ハリウッドの映画好きで、何も考えずに見れる映画の方が好きなタイプです。

ドーン!バーン!ハッピー!みたいなヤツ。

これは重たいテーマもあるものの、そのテーマは全然掘り下げてこない(失礼💦)ので、基本的に気楽に見ることが出来ました(っ´ω`c)

オススメです!!ここで終わっても良いのだけど、もう少し語ってしまいます!

ヘイデン・クリステンセンが鬼強い&カッコイイ❗

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

正直ちょっと変な性格の役が多いイメージなんですけど、傷ついた男ではあるものの、正統派にカッコイイ役でした!

神の名のもとに戦い、敵を何人も殺めてきた人が、もしかしたら自分がやっていることは神の意思ではなく間違っているのでは?と思ったときの動揺たるや、想像しただけで辛い!

そんなヘイデン演じるジェイコブが、頭が良く気の優しい姫(や皇子たち)と旅をする中で癒されていく描写は、他人事ながら良かった良かった、とか思いながら見ていましたw

救われない長男が一番かわいそうな気がしてくる

傷付いたガレインはアレコレあってお酒に溺れるものの、阿吽の呼吸でサポートしてくれるお嫁さんや仲間がいます。
(あと何でか分かんないけどヘビも居る。へび🐍。フシギ)

ジェイコブもアヘン中毒でグデングデンだけど前述の通り姫が。

そしてアンディ・オン演じる長男シン皇子は、自分の未来と国のために日々鍛練し、戦っていたのに、強さとその残虐性から父から感謝はされど認められず、母にも愛されていなかった的な。
さらに恐怖政治で家来(軍隊)を動かしていたシン皇子には皇帝に仕える隊長達のように慕ってくれる味方も居ない。

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

たまに壊れそうな表情やセリフが差し込まれているだけで、サラッと流してるだけなんですけど、足止めさせるためなのか父からの酷い言葉や、家族を刺してしまったときの表情とか見てると本当にかわいそうになってしまって。
(まぁ皇帝が怒らせて刺されないと話終わっちゃうんですけど)

けっこう母のような気持ちで泣いてしまいました。゚(゚´Д`゚)゜。

軽いアクション映画にするなら、こんな傷付いた顔させないで悪者らしくして欲しかったかも(´・ω・`)

皆さん、見るときは是非アンディの表情に注目しておいてくださいw余談ですが無駄に肉体美を拝めるシーンがあります。これも不思議w

まとめ:短いけど結構面白くてまた見たい

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

時代劇かと思っちゃうと時代考証的な部分とか衣装やメイクがアレですので、私的にはファンタジーとして受け止めて見ていました。

姫の超目立つ白いローブとか、オシャレなソフモヒ的なジェイコブとか、ツッコミ出したら本当にキリがないのですけど、アクション映画として見れば安心して観ていられるハリウッドらしい映画です。

でも、この目立ちすぎな姫のローブやソフモヒなヘイデンは、ゲームとかアメコミのキャラクターのようでカッコイイ❗
(誘ってくださった柳下さんは”良い違和感”と表現していて、超納得

こういうキャラクターありきのアクションムービーな感じで99分と結構アッと言う間に終わります!

私としては、かなり面白かったので、また見たい感じ(*´ω`*)✨

(失礼だけど1800円では見ないかもwレイトショーかレディースデーを狙って行きたいと思いますw)

最後に・・・あんまグロくないので気軽に楽しんで!!

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(C)2014 YUNNAN FILM GROUP, OC FILMS (CANADA) INC., 22h22

そうそう、戦闘シーンは残虐さを薄めるためか、残像が残るようなガクガクした映りで、すごくカッコいいしスタントマン出身の監督らしくアクションちょーカッコいいんだけど軽く酔ってしまった_(¦3」∠)_
※R15だけど、そんなにキツイ映像は無いと思います

多分映画館で見る場合は後ろの方の中央あたりで見ると酔いにくいと思いました❗

余談:同じようにニコラス・ケイジが十字軍の一員として頑張っていたデビルクエストと髪型が大分違います❗ある意味髪形変えやすくてイイのかも。

公開は2015年6月12日(金)です。気になる方は是非劇場へどうぞ。

公式サイト=http://the-legend.jp/

また本作の配給会社であるプレシディオのFacebookや、Twitterなどもよろしくどうぞ(‘ω’)ノ♥

↓姫はセクシーシンガーとしても活躍されている様子!