AERA STYLE MAGAZINE × Tempurのコラボ企画「美しいベッド、心地よい眠り」のイベントでテンピュールのショールームに行ってきました。
立派なベッドに転がって1時間半ほど映画『夢見るように眠りたい』を鑑賞し、その後30分ほどトークショーを堪能できる不思議すぎるイベントでした(*´ω`*)両方とも最高でしたよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶♪
目次
ボタン一つで快適な体勢になる凄いベッド
完全に道を間違えてバタバタ到着した私を出迎えてくれたベッドは最新式の『Zero-G Curve』
ベッドフレームもブラックで、リモコンもアイコンのみで表現されておりオシャレな感じ!
スパークリングウォーターと軽食(ラムネと生姜飴(゚д゚)!)を頂きブランケットをお借りしてベッドに。
フカフカでございます。そしてボタンを押すと凄く細かいバイブレーションのような振動が。これが気持ち良い!
林海象監督の処女作『夢見るように眠りたい』
1986年公開で来年30周年を迎えるモノクロ×サイレント手法の珍しい映画で、監督は8mmフィルムを回した経験もなく自費制作で作り上げた本作。
公開当時、日本でもロングランを記録し、国内外で多くの賞を受けた奇跡的な処女作なんだそうです。
初主演の佐野史郎がブレイクするきっかけにもなり、ファンも多いそうですがDVDが絶版となっているため、上映される機会が殆どないんだそう。
テンピュールのベッドをリクライニングさせて鑑賞しました(っ´ω`c)✨
あらすじ
映写機の回る音と黒頭巾の男が姫を助けようとするサイレント映画が始まるが黒頭巾が懐から「手向かい無用」と拳銃を取り出すシーンで途切れてしまう。
場面は切り替わり昭和30年ころの東京。探偵事務所では私立探偵の魚塚(佐野史郎)と助手の小林がゆで卵を食べていると一本の電話が入る。
「誘拐!?」と驚く魚塚に後で使いの者をやるといって電話が切れると誘拐犯からのメッセージと写真を持って執事の松之助が来訪。
主人である老婆・月島桜の娘である桔梗が誘拐されたため助けて欲しいとのこと。
芝居がかった喋り口調の犯人からのメッセージは暗号となっており、謎を解きそこへ100万円を持参するよう指示されたものだった。
大量のゆで卵を食べながら謎を解いた魚塚だが、犯人は1つ謎を解くとさらにお金を要求し別の謎をよこす。魚塚はそのうち冒頭で映されていたサイレント映画「永遠の謎」のストーリーにそって展開し、警察の検閲により未完成となった「永遠の謎」のラストシーンを追っていることに気付く…
※本当に昔は女優さんは映画に出てはいけない決まりで(歌舞伎などのように女形が演じている)、劇中の「永遠の謎」は女優が主演していたため検閲で撮影を妨害された、という設定。
夢と現実の区別が着かなくなるようなミステリー
セリフは黒バックで画面中央にドーンと表示されるので必要最低限のみ。基本は無音で映写機の回る音や電話の鳴る音など一部分に効果的に音が入っていました。
この音がピタッと止まって俳優さんの表情だけで表現されるラストシーンとか最高すぎました!
監督ご本人も「公開中は寝に来る人も居たくらい、よく寝られる映画」と仰っていたのですが、実は私も途中2度ほど意識が飛んでしまいましたw12時間くらい寝て挑んだのですが、あまりのベッドが心地よくて・・・(;´Д`)でも退屈だったとかでは決してないんですよ!
浅草が舞台で花やしきとかも出てくるのですがノスタルジー+レトロな映像に、ストーリーと関係なさそうな小林君が何故か木馬に乗っていたり登場人物が奇抜だったりと摩訶不思議!また、この小林くんの身体能力凄すぎるw
「映画って起きながら見る夢みたい」と監督が仰っていたのですが、この映画は内容自体も夢か現実か迷うような不思議なシーンや幻想的なシーンが差し込まれているので私の夢か映画か分からなくなるような感じが凄く面白かったですw
でも見逃したシーンを見たいので是非もう一回見たいです(*´ω`*)
不必要な寝返りが要らない凄いベッドで映画を浴びる
監督は映像制作を大学を教えているそうですが、簡易的なベッドを置いており午後に時間があれば1日に2回寝るんだそうです。
「眠りは大事で、辛いことがあるとすぐ寝る」と仰る監督。寝ている間に良い記憶が定着して悪い記憶が半減するように辛い気持ちが半減するし、起きたときに生まれたような、まだ生きていたな、、という喜ばしい気持ちを味わえるのも良いとのことでした。
また、監督は眠っているときに必ず夢を見るそうで、三本立てで見ることもあるんだとか。
そんな監督も新作のZero-G Curveは映画を見ていても腰が痛くなかったと高評価!
テンピュールのオザワさん(写真が上手く撮れなかったけど凄い美女!)に「全員寝返りやモゾモゾと体勢が定まらない人が居なかった」と指摘され私も納得!テンピュールのマットレスは耐圧分散に優れているので不必要な寝返りは要らないんだとか。
また、朝起きる用、寝る前リラックス用、読書や映画を見るみたいな色んなシーンで素早く最適な寝姿勢になれるようリモコンにはボタン1つでリクライニングの角度が変わるボタンが付いています。
実際使ってみるとリクライニングするときに足も上げられるし、マットレスが体の重さだけで沈む感じで心地よかったんですよね(*´ω`*)お高いだけのことはあるのね!ポケットついてたりUSBやコンセントが付いているモデルもありました。
テンピュール韓国では一か所、映画館の椅子を取ってベッドが複数入れてあり、カップルや家族で転がりながら映画を鑑賞できるところがあるんだそうです。
かなり面白い試みですよね!テンピュールのベッドはリクライニングの角度が付けられるので自然な恰好でリラックスして鑑賞することができます(*´ω`*)
監督も学生たちには、とにかく寝る前も映画を見て、そのまま寝てしまって良いから映画を浴びなさいと教えていると仰っていました。
ショールームで体験出来ます
銀座のショールームの他に新宿伊勢丹、京王百貨店にもZERO-G CURVEやZERO-G500があるそうです。
全国はこれからなので公式サイトの店舗検索にてお近くのお店を確認してみてくださいね!
※PCだと左側メニューの「絞込み条件検索」>「取扱い商品タイプ」にてZERO-G CURVEやZERO-G500を設定できます。
いつかは欲しいな、テンピュール
やはり、睡眠は少ない人でも人生の1/4くらい。ロングスリーパーの私に至っては人生の半分近くを寝ておりますので『睡眠が自分を作る』というのは間違いないと思うんです。
寝てないと体調が悪くなったり、心も悪くなったりしますもんね。
テンピュールでは例え短い睡眠時間しか取れなくても、自分が良い眠りを得られたと思うには「睡眠の質をあげれば良いのではないか」という思いで開発されているそうです。
またテンピュールのマットレスは素晴らしいですから、寝るときだけでは勿体無いので、リラックスするときも軽い食事をするときも使って欲しいと考えているんだとか。ソファ代わりにってことですかね。
ちょっと私には手が届かないのですが、いつか手に入れたい・・・と思いました(●´ω`●)お土産に人気商品のスリッパも頂いたんですが、雲の上を歩いているようだもの!
睡眠の質が上がったらロングスリーパーが治ったりして!?とか夢みる私でした。
12月23日まで枕や加湿器などがもらえるキャンペーン「フィール ウェイトレス」もやっています。
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