先日、お料理上手で鳥とガジェット好きなりんぽん(@rinponconure)さんに、YOGA BOOKを触らせてもらいました!!
りんぽんメディア館は物凄い品ぞろえでして、android版もWindows版も持ってきてくださった!!YOGA BOOK最高でした(*’ω’*)
目次
YOGA BOOKってどんなもの??
タブレットにキーボードがくっついている本のような形のデバイスです。690gと超絶軽い!!
YOGAシリーズはテントみたいに立てたり、くるっと回して板状にしたりと色んな形に出来るのですが、YOGA BOOKはさらにキーボード部分のモードを切り替えるとペンタブレットとなります。
は?って感じだと思うのですが、そこがウリの端末で久しぶりに妙な変態端末が出てきたなぁ、という印象です。
しかもこの専用のデジタイザスタイラス(リアルペン)は、ペン先をボールペンに変えることが出来、このキーボードの上に紙を置いて、同時に読み取るということが出来ます。
リアルペンはワコムの技術を採用して、筆圧2048レベル対応。バッテリータイプではないので電池切れの心配は不要らしいです。
さらにOSはWindows10版とandroid6.0版があり、Windows専用のソフトも扱えます。
ちなみに上の写真のように公式がHDMIで大きいディスプレイに出してもよいんじゃない?って提案していますが、非力なのであまり過度な期待はしないほうがよさそうです。
そして、microUSBで充電出来るらしくて、かなり良いと思います(*’ω’*)
なぜSurfaceがあるのに欲しいと思ったのか
今イラストを小さいスケッチブックに書いて写真で撮ってダウンロードしたんだけどまさにYOGA BOOKかBamboo Slateが欲しくなるほど撮り直すほどではない微妙な歪みがある
— じぇみ・ᴥ・vS (@creamygemmy) 2016年10月20日
私はイラストを書いたりするんですが、下書きをちゃんと書くときはアナログで書いています。
イラスト→スマホで写真→クラウド経由→Surfaceに入れてるPhotoshopでその線をなぞる
という流れなんですが、YOGA BOOKだと同時に下書きが線として取り込み可能であるし、先に何かでイラストを書いて、あとでペンでなぞって線を入れるということも出来そうですよね!
そして、そもそも下書きをアナログで書く理由は「そっちのが書きやすい」ってのが一番ですが、イベント中などSurfaceを広げられないって時もありんす。(Surfaceは12.3インチのA4サイズですがYOGA BOOKは10.1インチで2回りくらい小さく感じます)
ちなみにカラーリングはWindows版は黒のみ、andorod版はシルバーとゴールドがあります。
実際にYOGA BOOK使わせてもらってみた
端的に言って最高でした。私はandroid版が欲しいです!!
リアルペンは画面に直で行った方が書きやすい
多分わたしはペンタブレットに慣れておらず、Surface pro4の前はVaio Duo11と画面に直でデジタイザスタイラスを当てて書いていたからだと思うんですが、ディスプレイに直で行ったほうが書きやすいです。
ディスプレイは電磁誘導ではないそうですが、試した限りでは書きにくいと思わなかったですね。画面においた手にも反応しなかったし結構書きやすかった。
ペンが細くなっちゃったけど、そのあたりはアプリ側で調整できそう。
専用ノートパッドが超優秀。紙に書くならすごく書きやすい
専用ノートパッドはマグネットになっており、置いたノートパッドがずれません。これすごく良かった。
一ついうと、用紙の取り換えが穴に固定方式になってるんですが、バインダー方式にしてくれたらサードパーティー製のメモもくっつけられるのにな、という印象。
順番に書かないであっちこちに書いて完成させたんですが、すごく書きやすくて、メモしか見ないで書いていたら右下のところみたいにはみ出てしまうこともw
ちなみに筆圧感知してなさそうですよね?wアプリによるのかな?もともと筆圧感知にあまり興味ないので気にしてなかったw
画面の端っこはゆがんだりしやすいらしいですが、私はイラストを端っこまで書かないから別に良いな、という気持ちです。
キーボードは「意外と打てる」という印象
キーボードは光るだけでキーボードのボタンはありません。そのためタッチタイピングはかなり厳しいものの、液晶とキーボードが視野に入るような状態で入力すれば難なくいけました。
慣れたらより一層問題なくなりそうです。
ただここでandroidタブレットの問題である変換の壁。Xperia Z4タブレットをお借りしたときも思ったのですが、変換とかの候補が画面の下の方に出てきてしまうので邪魔かつ見づらいです。
縦画面で利用する分には問題ないと思いますが、YOGA BOOKは構造上その自由がないんですよね。キーボードの向きは変わらないので💦
でも普段androidタブレットを利用している方はわりとすぐ慣れると思いました。
あとWindowsの方はちょっとメモリ不足を感じます。打ち始めとか何かの操作し始めに一瞬もたつく感じ。ただお値段が安いので、そこを加味すれば我慢できるレベルです。
文字入力の際のバイブが邪魔だけどandroid版は変更できる
前述のとおり、キーボードはボタンのようになっていません。そのためスマホとかみたいに触るとバイブでお知らせしてくれます。
これ、非常にうざったいです!気持ちよく入力できない・・・
と思ったらandroid版は振動を弱く出来るので、りんぽんさんが弱く設定してくれていたandroid版は快適に入力できました。
Windows版はONかOFFしかないとのことで、OFFにしちゃうと分かりにくいし、ONにしてるとうるさいし打ちづらいという問題があります。
りんぽんさんのレビュー超参考になりました!!🐦↓
YOGA BOOKどちらを残すべきか真剣に悩み中 : 胃袋
YOGA BOOK欲しすぎるんだけど売ってない罠
私が使いたいWindowsのソフトから考えると、どう考えてもYOGA BOOKは非力です。
ただ、ちょっとお絵かきしたり、文字入力したいんですって感じなら、この軽さは異常なので凄く良い選択肢の1つだと思いました。
私はSurfaceもpro4だし、メモリも8GB RAMでちょっと足りない感じあるのでヘビーユーザーでもありますしね。
Android版はこの値段でこんなちゃんと動くの!?という感動がありました。安い。めっちゃくちゃ良いと思います。欲しい。
Android版は店頭では販売せずLenovoのサイトで買うみたいなんですが、現在全モデルが品切れとのこと。予約も出来ずEメールで連絡を待つ感じらしいので結構かかりそうですね。
YOGA BOOK 価格一覧
Android+Wi-Fi:39,800円
Android+Wi-Fi+LTE通信:44,800円
Windows+Wi-Fi:52,800円
Windows+Wi-Fi+LTE通信:59,800円
ちなみにWindows版はいろんな代理店からも買えるようになっていまして、つい数日前まではヨドバシとかでは売り切れなものの楽天とかにはあったんですよね。しかしお値段が・・・あれ・・・?みたいな感じで。そんな+α価格でも完売してしまったようです><人気!
amazonでYOGA BOOKを探す>>
楽天市場でYOGA BOOKを探す>>
公式サイトではメールでお知らせが受け取れるようです。
★YOGA BOOK (Android)
★YOGA BOOK with Windows
Bamboo Slate、住み分け出来てる感すごい
Wacomから出ているデジタルメモ(スマートパッド)のBamboo Slate。Bamboo Folioとの違いは専用のバインダーに挟まれてるかどうかみたいなので私はBamboo Slateが欲しいです。
こちらもBamboo Slateの上に置いた紙に専用のペンでお絵かきやメモをしてボタンを押すとペアリングしたスマホやタブレットに転送されるというものです。そしてBamboo Slateはお値段がカワイイ!!A5版で約15000円です!
YOGA BOOKのキーボード部分だけって感じなんですけど、Wacom Inkspaceアプリの有償版がとても優秀そうです。
有償版であるクラウドサービスの「Inkspace Plus」は50GBまでのストレージ容量を利用でき、手書き文字をリッチテキスト形式への変換したり、ベクター形式(SVGフォーマット)でのエクスポートや編集も可能となります。
※YOGA BOOKもOneNoteアプリで手書きメモしたら文字変換できるかも・・・!?
「Bamboo Folio」か「Bamboo Slate」を購入した人はこのサービスが3か月間無料で利用でき、無料期間終了後も通常価格500円のサービス利用料が300円で継続できるとのこと。
めっちょ良いですよね~(*’ω’*)♥
・Bamboo Slate, Small(A5サイズ)15,000円
・Bamboo Slate, Large(A4サイズ)18,000円
・Bamboo Folio, Large(A4サイズ)23,000円
YOGA BOOKとBamboo Slateどっちが良い??
お絵かきやメモが出来ればそれで良い人・タブレットは持っている人
→Bamboo Slateがオススメ
動画見たり電子書籍も出来れば見たいなぁって人
→YOGA BOOKがオススメ
Bamboo SlateはA5サイズがあるのも良いところ!個人的にはA6が欲しいですな(*’ω’*)