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創業100年を迎える2018年までに無電化地域に10万台のソーラーランタンを寄贈する
ビデオによると、ことの始まりは2006年ウガンダ共和国の大臣から届いた手紙だそうで、
ウガンダの無電化地域では明かりとしてケロシンランプというものが使われており、出てくる黒煙が人体に有害なため太陽電池で人々を救って欲しいとの内容でした。
誰でも安全に使えるソーラーランタンが開発されたためPanasonicはアフリカの無電化地域に約1000台を寄贈。
その後も寄贈を続けていると「夜間でも勉強できるようになった」「発電機の灯油代が不要になった」「いつでも出産や手術に対応できるようになった」との喜びの声だったとのこと。
「世界の無電化地域にあかりを届ける」初年度は計1万台を贈呈
全然知らなかったのですが、世界ではまだ13億人もの人が電気を使えない生活をしているとのこと。
またケロシンランプも灯油みたいなもので薪や動物の糞などを燃やす地域も多く、それらは全て煙が発生します。
その煙での死亡率は、マラリアや結核によるものより高く、毎年190万人もの命が奪われているそうです。
パナソニックは新興国・途上国の社会生活の改善と向上に貢献するため、創業100周年を迎える2018年に向けて、計10万台のソーラーランタンを寄贈していきます。
寄贈先は、主要な無電化地域であるサブサハラ・アフリカ/南アジア/東南アジアで活動するNGO・国際機関です。
初年度の2013年には、インド5千台・ミャンマー3千台・サブサハラ2千台の計1万台を寄贈しました。
寄贈するランタンのシェードデザインを公募中!
この10万台ソーラーランタンプロジェクトをさらに広めるために始まったこのシェードのデザイン公募ですが、
1月下旬まで応募が可能で、そのあと投票によって100個を選定→ランタンシェードに加工→ソーラーランタンと共に無電化地域に寄贈する予定とのこと。
みなさまも応募されてみてはいかがでしょうか★
PCのサイトで切り取るなどのツールを使って行うようです。
細かいのは厳しいかもしれませんが、保存などもできるようなのでコツコツ進められそうです♪
参加しているアーティストの作品がスゴイ!
11人の切り絵アーティストとコラボレーションもしていて、その作品が素晴らしいです!
なお、それぞれの作品はクリックするとクルクル回って全体像が見られるページが用意されていますので、是非サイトに飛んでみてください。